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パターンオーダー作ってみました。

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少し前にはなりますがパターンオーダー作ってみました。

今回はパターンオーダーの受注手順について簡単ではありますがご紹介させて頂きます。

 

 

六本木店ではこのような形でパターンオーダーのサンプル等を展示しています。

サンプルは全てミネルバリスシオというヌメ革で作製しており、この革が最もリーズナブルな価格帯になります。

イメージを膨らませるためにもまずは下見で手に取ってみて後日注文に来るお客様が多いです。

 

 

私が今回作成したのはこちらのほぼ日手帳WEEKS。

スーツの胸ポケットにちょうど収まるサイズです。

こちらの手帳は新しく追加された形で現在パターンオーダーでは6種類の手帳カバーをご用意しています。

 

 

GANZO六本木では専用の小部屋がありこちらでゆっくりとオーダーのご相談を承ります。

職人がいる時は直接職人がお受けいたします。(基本的に職人のいる時間は11:00~19:45です)

もちろん我々スタッフでも承ることはできますのでいつでもご相談ください。

職人にご相談されたい方は事前に問い合わせ頂ければ調整致しますのでお気軽にお申し付けください。

 

オーダーは特別なものです。ご自身の欲しいもの、もしくはプレゼントで用意したい方、皆様大いに悩まれています。中には数日かけて検討されるお客様もいらっしゃいます。

大丈夫です。悩み抜いてください。

私は作成を決意するまで半年かかりました。

 

 

 

形が決まったら次は革を選びます。

外の革は数十種類から、内の革はミネルバボックスとミネルバリスシオの二種類から選びます。

色は勿論ですが質感や性質などの違いは多岐にわたります。

革のサンプルをご用意しておりますので実際に見て触ってお選び下さい。

 

また革の在庫があるものはカットする前の大きな革を見て頂くこともできます。

血筋やトラなどの天然皮革特有の風合いや匂いを体感してみてください。

 

今回私はコードバンの黒をチョイスしました。

 

※実は近々オーダー用の革の種類が変わる予定です・・・お楽しみに・・・

 

 

次に選ぶのは糸です。

上糸と下糸を選びます。(上糸は主に外側に出る糸、下糸は内側に出る糸)

基本的には同系色が一番合うのですがあえて外した色にするのもオーダーの醍醐味ですね。

六本木いくつかの革に実際にミシンをかけたサンプルもありますのでイメージしやすいかと思います。

 

私は無難に黒をチョイス。

 

 

最後にGANZOのロゴの印と名入れです。

GANZOロゴは2つのサイズから選びます。

名入れは既製品と違いパーツの段階で押す事ができるのでスペースに収まれば特に文字数や場所に制限はありません。

名前を入れる以外にも記念日を入れてプレゼントするもよし、好きな言葉を入れるもよし、シンプルに何も入れないという選択肢もあります。

 

私はGANZOロゴの小さいサイズだけを今回入れました。

 

 

全て選び終えたら会計を行います。

これで作製に入ります。

期間はその時受注している件数にもよりますが基本的には3カ月です。

過去にはあまりにも受注件数が多すぎて半年までお待たせしてしまったこともあります。

職人もなるべく早くお渡しできるようにしておりますのでご理解ください。

 

 

完成品はこちら!

もう大満足です。

シンプル過ぎてつまらないと言われてもいいんです。

コードバンの手帳は既製品にはありません。

このしっとりとした肌触り、そしてこの光沢。

所有欲を満たしてくれる逸品です。

ありがとう職人!

 

 

GANZO六本木  横山

 

 

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