じわじわやってくる、GH5の魅力に関して
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日頃よりGANZOをご愛顧いただき誠に有難うございます。
本日はGANZOのお財布コレクションの中でも異彩を放つGH5の魅力に関してのブログです。
先ずは簡単にGH5で使用している革に関しての知識です。
【GH5シリーズについて】
アメリカ シカゴのタンナー、ホーウィン社製オイルレザーを用いたシリーズ。 GH5ではタフなワークブーツにも多用される「クロームエクセル」を使用。北米産の成牛を原皮に、独自の製法によるコンビなめしを施しホーウィン社オリジナルのワックスを加えている。 GANZOで使われるのは、ホーウィン社に別注した「クロームエクセル厚口」の特別なレザー。 曲げたり、押したりした箇所の油分が周囲に逃げて、表面の色が浮かび上がり、色が明るく変化する、「プルアップレザー」と呼ばれる性質のレザーで、味わい深く美しい濃淡を見せ楽しませてくれる。 製法上、色落ちは避けられないが、使い込んだ革の擦れや付いた傷も味になるタフレザー。
ワークブーツなどでも使われる「クロームエクセル」をもとに、GANZO別注の厚口のレザーで仕上げたシリーズです
非常にタフであることはもちろんのこと、使い込んでいくことで、徐々に艶が出てくるエイジングが魅力的な革となっています。
また革の性質上使い込んでいくことにより色が抜けていく部分がありますが、コードバンやブライドルのように均一に染め上げられた革とは違うカジュアル感を楽しんでいただけます。
(下の画像は店頭に置いてあるものですが、置いてあるだけの状態で既に色ムラがある状態です)
今回メインでご紹介する型はこちらの二つ折り財布に関してです。
この型は様々あるGANZOのお財布の方においても非常に特殊な型となっており、外に小銭入れ用のファスナーがついている点、また、開閉もホック式となっているため、中身の取り出しやすさが特徴となっています。
コンパクトな見た目ながら、収納力も兼ねそろえており、中にはカードを10枚、札入れには仕切りがついており、小銭と家の鍵なども収納していただけるようになっています。
そしてやはり気になる点がその見た目に関して。
GH5では、中の裏地として赤チェックの裏地を使用しています。
この裏地の柄はヴィンテージ愛好家であるGANZOのディレクターが愛用していたMA-1の裏地の柄から
インスパイアされたチェック柄となっています。
一見シンプルな柄ながらも、中々見られない配色のパターンと通常のチェック柄よりも大柄な点が特徴です。
表革を使い込んだ時に発生する傷や色のムラを含めたビンテージ感とうまく調和するようなデザインとなっております。
そのため、表革に関しても傷等を気にせずジーンズの後ろポケットに入れたりしてカジュアルに楽しんでみてください。
今回はGH5シリーズに関しての特集でした。
GANZOの製品はミニマルでどちらかというとビジネスライクなものが多いコレクションとなっておりますが、その中でもGANZOらしいこだわりぬいたカジュアル感を楽しんでいただけるのがGH5シリーズです。
是非一度ご覧ください。
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木村
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