GANZO本店 スタッフ愛用のレザーアイテム ご紹介Vol.02
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Vol.01はこちらから
隔週でスタッフ愛用のレザーアイテムを紹介していくこの企画。
Vol.01に引き続き、スタッフ愛用のレザークラフトを紹介致します。
前回紹介した自立するレザージャケットはもうご覧いただけましたでしょうか。
一品目はVol.01の自立する程に硬い物とは違い、かなり柔らかくなっているヴィンテージのライダースジャケット。
前回紹介したライダースジャケットは長方形に近いシルエットですが、こちらは正方形に近いシルエットです。
今回紹介する物の方がワンサイズ大きくインナーにニットを着れます。さらにライニングはキルティングの仕様なので今の時期でも着ていて温かいです。
が、その分重量が増えることは避けられず・・・。朝から一日着ていると夕方ごろに肩凝りが襲ってきます(笑)このクタリ具合が良いんです。袖に至ってはスレによるダメージで茶色がかってきてます。
この写真でも伝わるタフな背中もお気に入りポイントの一つです。
以前店舗で着ていた際にGANZOのディレクターにも「そのクタリ具合いいね!」とお褒めの言葉を頂いたこちらのジャケット。
「革ジャン」と言えばの王道モデルですし、定期的にメンテナンスをすれば今後何年も着ることができるはずです!(私の体力が持てば…)
続いて二品目。ご紹介するのはドイツ空軍パイロット用のフライトジャケット。
こちらも古着で購入し、最近ブラッシングとクリームでメンテナンスを施しました。軍物ならではの独特な色のレザーで、流行のライトトーンのインナーやデニムとも相性バッチリ。
ややハイネックな襟はトップまでジップを閉めることで首をスッポリと覆うことができます。
かなり肉厚なリブとナイロン製ブルゾンのような軽快な着心地も兼ね備えた、持っていて損は無いと思えるような一着で御座います。
ヴィンテージのアイテムですが、ショート丈とドルマンスリーブは昨年のパリコレクションでもそのアイデンティティの鱗片が見られ、今じわじわとリバイバルしつつあるデザイン。
もとは遥か上空で防寒のために着られていたジャケットですが、今は通勤時にスタッフを表参道のビル風から守り、マフラーと合わせると若干汗ばむ程に温めてくれています。
さて、今回スタッフはどのようなアイテムをこの2着と合わせるのでしょうか?
前回はフレンチカーフのバッグでシックな印象にまとめ上げました。今回はこれからの春の行楽シーズンは勿論の事、ちょっとしたお出かけに最適なショルダーバッグをチョイスしました。体に沿う斜め向きのショルダーで、マチは薄めの5cmとスッキリとしたシルエットながらも、A4の書類が入る使い勝手の良いサイズ。
もとからダメージ加工を施した独特の風合いのホースハイドがクタクタのライダースの表情と物凄くマッチしてしまいました(汗)
写真の用にアウターとレイヤードさせるスタイルがオススメ!
薄くて軽やかな使い心地ながらも、素材は姫路のタンナーがベジタブルタンニンで鞣し、しみ込んだオイルのアジや原皮のコシやトラなどの自然の風合いも感じられる良いとこ取りな一品です。こちらはブラックをアウターの上から背負ったスタイル。
ミリタリー系のジャケットは現行の鞄とはテイストの差から若干合わせずらい事が大いと思います。ですが、この武骨な表情のホースハイドはビンテージと現行品の壁を難なく乗り越え、見事にマッチしてくれました。
商品番号:57822
サケット4 A4ショルダーバッグ¥55,000(税込)
スペック詳細:
縦 32.5 × 横 32.0 × 厚さ 5.5
ショルダー長さ 約98.0
重さ 510g
こちらは1つ1つに艶感、シワ・トラ・ムラ等の個体差がございます。
是非店頭でお手にとって頂き、お好みの個体をお選び頂く事をお勧めしております。
皆様のご来店、お問い合わせ、お待ちしております。
GANZO本店 川瀬・齊藤