スタッフ愛用のレザーアイテム紹介Vol.5
- Post
- Omotesando
前回の記事はこちらから
スタッフ愛用のレザーアイテムを紹介する本企画。
Vol.5の今回は鹿革のアイテムをご紹介。
鹿革はレザー界のカシミヤと言われる程、柔らかくモチッとした触り心地が特徴。
そのしなやかさは、編みこみのネックレスに使える程。

GANZOの鹿革を使用したシリーズ、CERVO (チェルボ)

これまではバッグやポーチのみの展開だったCERVO。
今年からCERVO 2 シリーズとして長財布や小銭入、新型のマネークリップも仲間入り。
柔らかいという事は、何よりも壊れにくい。

CERVOに使用している鹿革の原産はニュージーランド。
鞣しはイタリア・サンクローチェにあるタンナー。
イタリアンレザーと言えば、職人気質のコテコテ&バキバキに
経年変化する Guidi を始め色落ち強めのレザーが思い浮かぶが、CERVOシリーズで使用している鹿革はそこまで色落ちはせず、
水分にも強いので扱いやすい革質。
柔らかさからは想像できない、しっかりした経年変化。
肝心のエイジングは上の銀層が他の動物に比べ非常に薄く柔らかい為、表面が割れていくのが特徴。
ブラックの艶間もさることながら、ブラウンであれば色の濃淡もしっかりと感じられる表情に。
上の銀層が割れてくると下の床層が見え、使い始めとは違った印象に変化する。

小さいアイテムだからこそ、素材にはこだわりたいもの。

軽快な布製のトートバッグも良いけれど、長く使う事を考えれば、修理が利くを選びたいところ。
そこで提案したいのが鹿革製のバッグ。本来なら軽快さとは少々離れた印象であるリアルレザー。
日本職人の手作業とこの革の持つ特性が「本革のバッグは重くて硬い」と言う印象を覆してくれる。

美しいドレープのできる革質。膝の上に置いた時はまるで猫を乗せているような感覚。

「レザーは硬いから頑丈」というのは、他の素材と比べた場合のお話。革の丈夫さは元の動物の筋肉繊維によっても異なるが、鹿革の繊維構造は革割れの原因となるシワに対して非常に強い。
この丈夫な構造が応用された東レ株式会社の「UltrasuedeⓇ」は鹿革の繊維構造を研究して誕生した素材で、GANZOでもバッグ本体やその内装で採用。驚きの軽さと通年使える点で支持を得ている。

あまりメジャーでは無い革だけれど、思わず触れてみたくなるその質感とシュリンクレザーには無い、控えめな天然シボの合わさった奥ゆかしさはこの革にしかない大きな魅力。
気になった方は是非一度手に取ってモチモチとした革質を感じ取って頂きたい。きっとその魅力に取りつかれること間違いなし。
↓商品に関するお問い合わせは以下より承ります。↓
GANZO本店
東京都渋谷区神宮前5-2-7
TEL 03-5774-6830
mail: ganzo@ajioka.jp
11:00 ~ 20:00


GANZO銀座
東京都中央区銀座3-3-7
銀座アンジュロビル
TEL 03-3561-5772
mail: ganzo-ginza@ajioka.jp
11:00 ~ 20:00


〒106-6104 東京都港区六本木6-10-1
六本木ヒルズ森タワー 4F(WEST WALK 4F)
TEL:03-3408-1703
mail: ganzo-roppongi@ajioka.jp
11:00 ~ 21:00


GANZO大阪
大阪府大阪市中央区南船場4-13-14
TEL 06-6120-9977
mail: ganzo-osaka@ajioka.jp
11:00 ~ 20:00

